2012

 

 

■新作できました

 

 

現代アート作品販売サイト「TAGBOAT」に新作追加しました。
タイトルは諸行無常の英訳「ever changing」です。  
  
万物は常に変わり続ける。しかし、万物が変わり続けるということは変わらない。これも真理。

つまり良い状況であれ悪い状況であれ、それは一時的なかりそめのものであり、

その後、どちらに進むかはあなた次第といったコンセプトです。

 

つまり、変えられない過去は無視して「今」「ここ」を前向きに生きることが

大切ということですね。

 

お寺で修行した経験やそれ以前から、

自分の内面を掘り下げる作業を延々と繰り返すことが、自分に染み付いているので

そういった部分が作風やコンセプトに出てます。

 

 

2・20

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■「学校づくり」と「街づくり」

 

  
今、ファッションやデザインの起業者向けに開校した
台東デザイナーズビレッジという学校から台東区が変わり始めているらしい。
  
起業を目指してこの学校に入った生徒は、この近所で卒業者38組中 19組が
台東区内で起業したことから、この地域で アトリエ、ショップ、イベント、教室などが
どんどん登場し、地図片手に町巡りする観光客が増え始めているらしい。
  
学校という存在から、卒業 → 近所で起業 → ビジネス、イベントが生まれ、
観光名所化し、人が集まる → 街づくり、町おこしに繋がる
  
すばらしい循環が出来てきていると思う。すばらしい教育のあるところに
人は集まるという話を聞くが、それを良く表していると思う。
もともと下請け企業が多い町だった台東区は生産地がアジアにシフトすることにより
廃業率が23区中トップクラスだそうだ。
  
しかし、こうした時代の流れによって生まれた、
 「不足」や「欠乏」がイノベーションを起こす事はビジネス世界では結構有名だったりする。
 
ただの下請けから脱するために、独自のブランドを構築し、
 付加価値をつけて物を売り出すというイノベーションを起こすことがことで
 その廃業率トップクラスの状況を乗り超えようとしているわけだ。
 
それが出来るか出来ないかは、台東区周辺の製造業者の死活問題にも
関わってくるわけですから地域としてもおそらく必死だろうし。
  
ぜひ、単なる下請けから脱し、デザイン性の高いものや、ブランド化することによって
付加価値の高いものを地域ぐるみで作ってイノベーションを起こし、
 復活への起爆剤にして欲しいと思う。


なぜ私がこの話に興味を持ったかというと
私は教育に非常に関心があるから。
  
この話の一番大事なところは、学校というものは、
その地域の実情に沿ったものでないといけないということを表している。
  
全国一律の教育なんてもってのほかで、その地域の特性を理解し、現在欠けているものを
戦略的に補い高めるための教育や学校つくりを進めることが必要なのだと改めて気付かされる。
 
でもそれをスムーズに進めるためには、中央で決めていく
この国のシステムを改めるしか方法はない。

今は学校作るのに、中央から認可や審査などに何年もかかるみたいだし、
教科書も指定の業者があって競争が無いのでいつまでも退屈なものを作り続けている。
 
生徒個々人に会った教育にしたくても現場の裁量で教育内容を変更できないため
生徒に会った教育を施すことも出来ない。

結局のところ、今の時代に必要なことは、教育も含め、国が全国一律に
物事を推し進めることではなく、あらゆる分野での「分権」しか解決策はないのです。
 

この分権が確実に国も発展の起爆剤に繋がることは確かなことは

もはや言うまでもないでしょう。


分権を進めようとする政治家を見極めて応援することが、
有権者として大事だと思う。
 
1・12